明け方ごろの読書日記

ほぼ読んだ本の備忘録にしています。たまに映画や身辺雑記的ことも書いています。2014年2月から3月までの記事は、2009年頃から2014年3月までに読んだ本を時系列無視で一気にアップしたものです。

『ルバイヤート (岩波文庫 赤 783-1)』 オマル・ハイヤーム著

ルバイヤート (岩波文庫 赤 783-1)

ルバイヤート (岩波文庫 赤 783-1)

んー、なんか枯淡の境地っていうか人生の終盤に差し掛かった人の人生観を詩にしたって感じでした
仏教的無常観に近いかな?。
実はあんまり詩集の良さってこの歳になっても分からない。
美しい表現だなぁとか、解説に書いてあった著者の経歴とか歴史背景とかを踏まえて読んで、こういう時代のこんな経験した人って言うのはこういう風に人生を捉えていたんだなって思いました。