明け方ごろの読書日記

ほぼ読んだ本の備忘録にしています。たまに映画や身辺雑記的ことも書いています。2014年2月から3月までの記事は、2009年頃から2014年3月までに読んだ本を時系列無視で一気にアップしたものです。

映画『ネイビーシールズ』

 本物のシールズの隊員が多数出演していることで(一部で)話題になった映画。
 映画館で見たかったのだけど見に行けなくて悔しい思いをしていたけど、別に1800円払うほどの内容ではないなぁ~っというのが、DVDで観終わった後の正直な感想。古典的な死亡フラグがあったりして、ストーリーもそれほど目新しいものではなく、非常に単純な勧善懲悪もの。もちろんシールズは善側だ。
  
 なので、この作品の最大の売りは現役のシールズの隊員の出演による本物の特殊部隊の戦い方を目の当たりに出来るということに尽きるだろう。
 確かに身のこなしとか(実際に隊員が立案した)作戦とかは、本物であるということで安心してみることが出来る。でも良くできた他の戦争映画の俳優達との違いは正直僕には分からなかった・・・。考えてみればハリウッドの俳優ぐらいになると普通に実際に軍隊の訓練を何週間も受けて役作りをしっかりしてから撮影に望むのが当たり前だからしょうがないといえばしょうがないな・・・と自分を弁護してみる。
 
 ただ尋問のシーンはよかった。他の隊員が戦闘服を着ているのに、尋問役の隊員はスーツで登場。痺れました。なんでもこの尋問は隊員のアドリブがあったらしく非常に迫力があった。これぞ本物の迫力だね。