『国家試験受験のためのよくわかる民事訴訟法』 神余博史著
足かけ4ヶ月ほどかけてようやく読破。
『国家試験受験のためのよくわかる会社法』はゴチャゴチャしてて、似たような条文が多い会社法を手際よく解説していて、非常に勉強になり頭の整理にもなった。
難解と悪名高い民訴の本を手に取るにあたって、同じ著者の本ということで本書を選んだのだけど、なかなかの難物だった。民訴に関しては本書が初めて読んだものなので、どの程度の良書であるかは判別できないが、著者がよくがんばっているのは初学者である僕にもよく伝わってくる。やっぱりもともと民訴自体の無味乾燥さのせいなんだろう、なんども投了しかかった。
条文自体は難しくないんだけどなぁ~(汗)。分厚いマニュアルを読んでいるような気になってしまった。仕事で疲れた身には一日2,30ページを読むと寝落ちしてしまいそうだった。
次に民訴の本を読むとしたらシケタイかな?
でもしばらくは民訴には触れたくはないや(苦笑)。