明け方ごろの読書日記

ほぼ読んだ本の備忘録にしています。たまに映画や身辺雑記的ことも書いています。2014年2月から3月までの記事は、2009年頃から2014年3月までに読んだ本を時系列無視で一気にアップしたものです。

『高機動幻想 ガンパレード・マーチ (電撃文庫) 』広崎 悠意著

10年ぐらい前にハマっていたゲームの小説です
あまりの裏設定の多さにすぐに飽きたのを覚えていますが、ゲーム自体は面白かったです

膨大な裏設定をどう料理するのかと思っていたんですけど、小説の内容自体はスタンダードにクリアを目指した場合の展開を裏設定を匂わせながら、上手く描いてあるなという感じです
ゲームを知っている人なら、あっ今あの操作をしたなとか雰囲気(ゲーム内では結構重要でした)がいいなとか色々分かって面白いのではないでしょうか

読んでいて、すごく懐かしい気分になった小説です

ゲームで覚えているのは

・気に入らないキャラを会議でみんなに圧力をかけて、適正のないスカウト(歩兵)にして戦場で見殺しにしたり

・最終兵器NEPを獲得するためにみんなから嫌みを言われながら発言力をためたり

・なぜか全キャラクターの靴下を集めるのに必死になったり

・嫉妬した原に刺されて死んだり

・気になるキャラに視線を送ってみると、鼻をホジっていたり

・手柄を立てるために、ガンパレードマーチ(突撃行軍歌)を歌って敵味方とも退路を断たせたものの、思ったより敵が強くて危うく戦死者を出しそうになったり

もう色々思い出しちゃいました
色々できて楽しいゲームでした