明け方ごろの読書日記

ほぼ読んだ本の備忘録にしています。たまに映画や身辺雑記的ことも書いています。2014年2月から3月までの記事は、2009年頃から2014年3月までに読んだ本を時系列無視で一気にアップしたものです。

『戦艦ミズーリを奪取せよ (C・novels)』 大石 英司著

戦艦ミズーリを奪取せよ (上) (C・novels)

戦艦ミズーリを奪取せよ (上) (C・novels)

これ最初に本屋で見つけたとき、確か「戦艦ミズーリで隠れんぼ」というフレーズの帯がついていた
と記憶してるんですけど、隠れんぼて(´-ω-`)
あんまり~
戦艦ミズーリで~
隠れんぼはしてなかったような~(汗)

イラクでテロリストに人質に捕われた米兵を救うために個人的にその家族が行動しようとするんですけど、テロリストとはいかなる交渉もしないとするアメリカ政府の方針と真っ向から対立してしまいます。政府に絶望した米兵の家族は、ハワイの日系人が中心になってある者達はパールハーバーの戦艦ミズーリに立て篭もり、ある者達は人質を取り米政府に人質の解放交渉をするように要求していきます。
緊迫する状況の中、テロリストに拉致された米兵達の運命はどうなるのか?
という内容でした。

捕われた米兵とテロリストの関係の描写とか、本当にリアルでした。

全体としてはいつものサイレントコア話ですが、なんというかまた都合良く現場にいたなぁって感じがしました。
いや、出てこなければ出てこないで寂しいんですけど、米軍にも沢山SOF戦ができる特殊部隊がいるで、そちらの部隊の活躍も見てみたかった気もします。

あと年増と呼ばれる司馬さんが気の毒になりました