明け方ごろの読書日記

ほぼ読んだ本の備忘録にしています。たまに映画や身辺雑記的ことも書いています。2014年2月から3月までの記事は、2009年頃から2014年3月までに読んだ本を時系列無視で一気にアップしたものです。

映画『アルマジロ』

 無事に忌明け法要も終わったので、気分転換に以前から興味のあった映画を見に行くことにした。
 観た映画『アルマジロ』はデンマークアフガニスタンでのISAFの活動のドキュメンタリー映画だ。
 普通のデンマークの若者達が戦場にどのように赴き、どのように成長したかを淡々と撮っている。そのためか、はたまた寝不足の為か中盤に差し掛かる辺りに一瞬うたた寝をしてしまったようだ。
 戦争下の軍隊といっても実際に敵に向かい合って銃撃戦を行うのはそんなにないことなのだなぁって感じた。特に近年はUAVも発達しているので尚更だろう。
 だから派手な銃撃戦を期待してこの映画を観にいくと大幅な期待はずれを味わうことになるだろう。かといって、戦場に連れてこられた人間がどのように精神を病んでいくのか?という観点から観ても満足を得られることもなさそうだ。
  

 マニアックな視点として、他の軍隊、例えばアメリカ軍とデンマーク軍の行動様式の違いであるとか、物事の対処の仕方の違いを楽しむ・・・なんてことをできるぐらいのマニアだったら観る価値はあると思うけど、一般の人間が観賞するにはちょっと敷居が高いかも。