『中吊り倶楽部 「メディアの辻説法師」と「業界の地獄耳」の高級時事漫談』 宮崎哲弥,川端幹人著
中吊り倶楽部 「メディアの辻説法師」と「業界の地獄耳」の高級時事漫談
- 作者: 宮崎哲弥,川端幹人
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2008/11/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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連載期間は2005年8月~2008年8月だ。2013年現在から見れば中途半端に過去のトピックが多いのだろうと思いながら読み始めてみたけど、意外なほど「古さ」を感じなかった。
安倍首相や飯島秘書官、菅官房長官など今の政治舞台の最前線で活躍している人が多く登場するのが原因だろう。ホリエモンも出てくるし(笑)。
表紙に「危険な話をタブーを破ってぜんぶ語ってしまった!」とある。全部かどうかは分かりかねるけど、相当多くのタブーなるものの存在を知ることができて面白かった。
しかし、宮崎さんには驚いたわ。どっちかっていうと学究肌だという先入観があったので、政局ネタやら経済ネタとか、週刊誌などが扱うような事情にここまで通じているとは思わなかった。彼の意外な一面を知った。
あと石原慎太郎の批判の少なさへは前々から疑問だった。僕が関西圏に住んでいるから知らないだけで、首都圏のメディアでは批判されているのかと思っていたら、そうでもないみたいだ。少し冗談めかしてだけど、彼が作家であることが大きいみたいだ。なんじゃそりゃ・・・。
- 作者: 宮崎哲弥,川端幹人
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/12/09
- メディア: 単行本
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