『浮雲』 二葉亭 四迷著
- 作者: 二葉亭四迷
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1951/12/18
- メディア: 文庫
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実際読み終わってみたら、講談調の文体で軽妙に綴られた作品で、それほどつまらなくは無いという感想を持った。もっとも面白いというほどではなかったのだけど、まあ、言文一致という文学運動の中で生まれた歴史的な作品ではあるので、一度目を通せてよかったと思った。
あと、なんか中途半端な終わり方だなって思ったら、wikiによると二葉亭四迷は続編の構想を持っていたらしい。