明け方ごろの読書日記

ほぼ読んだ本の備忘録にしています。たまに映画や身辺雑記的ことも書いています。2014年2月から3月までの記事は、2009年頃から2014年3月までに読んだ本を時系列無視で一気にアップしたものです。

『一刀斎夢録』 浅田 次郎著

一刀斎夢録 上

一刀斎夢録 上

一刀斎夢録 下

一刀斎夢録 下

輪違屋糸里』『壬生義士伝』に続く、新撰組サーガの最後の作品
今作の語り部は一刀斎こと斉藤一。前2作に通して登場しているので最後の語り部としてはふさわしい。
全2作の登場人物への言及も少しながらあり、ファンサービスも抜かりなし(笑)

しかし、まさかツンデレ斉藤一が見られるとは・・・(汗)
人間なんぞみんな糞袋じゃ!!って言っていた人とは思えない
月日の流れって恐ろしい

正直あまり泣きっていう要素は無かったと思うので、そういった事は期待しないほうがいいと思う。