明け方ごろの読書日記

ほぼ読んだ本の備忘録にしています。たまに映画や身辺雑記的ことも書いています。2014年2月から3月までの記事は、2009年頃から2014年3月までに読んだ本を時系列無視で一気にアップしたものです。

『 トム・クランシーの空母』 トム クランシー 著

トム・クランシーの空母〈上〉

トム・クランシーの空母〈上〉

トム・クランシーの空母〈下〉

トム・クランシーの空母〈下〉

5000人以上もの人間が乗り込み、非常に複雑な任務をこなしている(しかも二十歳そこそこの若者が多い)この巨大な戦闘兵器には強い興味を昔から持っていたので読んでみました。
空母の歴史から現在の状況、海軍の高官へのインタビュー、訓練のレポートと近未来で起こる紛争を描いた小説と、盛り沢山です。

海軍の高官の発言だったと思うんですけど「空母打撃群はアメリカが外敵から身を守る壁だ」って発言には深く納得しました。
年間何千億もの経費を掛けて空母を運用する理由がわかったって感じです。