明け方ごろの読書日記

ほぼ読んだ本の備忘録にしています。たまに映画や身辺雑記的ことも書いています。2014年2月から3月までの記事は、2009年頃から2014年3月までに読んだ本を時系列無視で一気にアップしたものです。

『 ウンコな議論 』ハリー・G・フランクファート著

ウンコな議論

ウンコな議論

ボンヤリしながら読んだから、あまり頭に入ってこない。
世の中に蔓延るウンコな議論(屁理屈とか真理を求めようとしない議論)と虚偽の議論とはどう分かつのかとか、なんでそんなことが蔓延るのかというのを真面目に議論した本。
大真面目に論じていているがゆえに笑いを誘うところもあり、読後感としては土屋賢二さんの本を読んだときに近いかな。
ただやっぱりこの100pそこそこの内容でハードカバー1300円はあまりにも高い
訳者が山形裕生さんじゃなければ興味も惹かれなかったと思う。