『 超常識の方法―頭のゴミが取れる数学発想の使い方』小室 直樹 著
超常識の方法―頭のゴミが取れる数学発想の使い方 (1981年) (ノン・ブック―知的サラリーマン・シリーズ〈12〉)
- 作者: 小室直樹
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 1981/09
- メディア: ?
- この商品を含むブログ (1件) を見る
某所で宮崎哲弥さんが、小室直樹氏の数多い著作の中からこの一冊を選ぶとしたら本書を選ぶと言っていたので読んでみた。
内容は日本人と欧米、中国の原理原則の捉え方を数学的な考え方、特に初歩の集合論を用いて分析し、日本人の原理原則の無さを批判している。
まぁまぁ面白かったけど、なんかこじつけっぽさが感じられて苦笑物だった。
この本は『数学を使わない数学の講義』として再販されているのだけど、こちらの方はあってもなくてもいいようなイラストが増えている。手に入れやすいのが利点かな?