明け方ごろの読書日記

ほぼ読んだ本の備忘録にしています。たまに映画や身辺雑記的ことも書いています。2014年2月から3月までの記事は、2009年頃から2014年3月までに読んだ本を時系列無視で一気にアップしたものです。

『会社法入門』神田 秀樹著

会社法入門 (岩波新書)

会社法入門 (岩波新書)

去年投了した本書を改めて読破した。
現行の会社法の成り立ちから、大幅に改編された新会社法を海外の動静を踏まえて解説している。去年も感じたが、新書とは思えないほど濃密な内容だった。正直、資格対策として本書を読むのはお勧めできないが、日本の会社法とはどんなもので、どんな特色があってどのような方向に向かいつつあるのか?など総合的なことを知りたい方向きかなと感じた。