『対馬奪還戦争3 (C・NOVELS) 』大石 英司著
- 作者: 大石英司
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: 新書
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しかし、陸自側のゲリラ戦や圧倒的な戦力の海自の前になかなか思うように結果をだせない韓国側。
一方韓国にダメージを蓄積させつつも、決め手を欠く日本側。
軍事力では圧倒しながらも政治的な配慮でなかなか思い切った手を打てないので、韓国側を圧倒することが出来ないままずるずると進んでしまいます。
あと二巻でこのシリーズは終わってしまうので、ちょうど折り返しなんですけど、あまり進んでないなっていう印象を持ちました。一進一退って感じで。
冒頭の韓国側の必死な輸送作戦が劇的なだけに、そう感じたのかな?
あと司馬さんが現場仕事に限界を感じつつあるという描写があったのに少しショック(笑)
まぁ、昔から出ずっぱりでしたしね。