明け方ごろの読書日記

ほぼ読んだ本の備忘録にしています。たまに映画や身辺雑記的ことも書いています。2014年2月から3月までの記事は、2009年頃から2014年3月までに読んだ本を時系列無視で一気にアップしたものです。

『ソクラテスの最後の晩餐―古代ギリシャ細見 (ちくまプリマーブックス) 』塚田 孝雄著

ソクラテスの最後の晩餐―古代ギリシャ細見 (ちくまプリマーブックス)

ソクラテスの最後の晩餐―古代ギリシャ細見 (ちくまプリマーブックス)

古代ギリシャの社会構造を解説した好著。ソクラテスとかプラトンとかの本を読むときに親しみが持てそうなことが数多く書かれている。2500年前の国なのにここまで詳しいことが分かっているっていうのは、やっぱり西洋文明の揺籃だったことが大きいのかな?。中高生を読者層に見据えているようで、すらすらと読めて面白かった。