明け方ごろの読書日記

ほぼ読んだ本の備忘録にしています。たまに映画や身辺雑記的ことも書いています。2014年2月から3月までの記事は、2009年頃から2014年3月までに読んだ本を時系列無視で一気にアップしたものです。

『 ヨーロッパ史における戦争』マイケル ハワード 著

ヨーロッパ史における戦争 (中公文庫)

ヨーロッパ史における戦争 (中公文庫)

中世から近代までのヨーロッパにおける戦争がどのように変化していったかがよくわかる本です
この分野では古典らしいですね。
傭兵がなぜ重宝されていたのかや、集団戦や国民軍の誕生や火力の発達などが。
生まれるに従って、莫大な資源が投入されなければ上手く機能しなくなる現実とか。
猛威をふるったイングランドの長弓軍団が火縄銃に駆逐されていく過程やがよくわかります。

読み終わったと思ったら、新章が追加された文庫が発売されてました(涙)。

この本と共に知識を深めるために、そんだけ氏の名講義のスレも一緒に読破
そんだけ氏の名講義
さすが伝説の名講義だけあって、非常に勉強になりました

追加:
2ちゃんねるの軍事板関連を検索していると、そんだけ氏の読んでいないシリーズを発見!!
大昔の戦争19世紀以前(1/3)
大昔の戦争19世紀以前(2/3)
大昔の戦争19世紀以前(3/3)
古戦史総合スレ
また楽しみが一つ増えたわ